普通預金を開設しよう!

必要書類を揃えよう!

法人口座を開設する場合、必要となる書類の多くは、法人であることを証明するためのものです。主なものと言えば、履歴事項全部証明書、会社実印、印鑑証明書などが挙げられます。すぐには用意出来ないものもあるので、しっかりと準備することが欠かせません。また、口座を開設する担当者の本人確認書類や会社との関係を証明する書類、事業実態確認書類なども必要になりますが、銀行によって提出書類が異なる場合もあるので、よく確認することが大切です。必要書類の不足は、口座の開設を遅らせてしまうだけでなく、銀行への印象も悪くしてしまいます。不明点があるなら事前に問合せをし、準備不足で口座を開設することは避けるようにしましょう。

利用の仕方を考えよう!

法人口座を開設する際、考えておきたいことと言えば、メイン口座として利用するのかどうかといった点です。法人口座を1つしか持たない場合には開設口座がメイン口座となりますが、既に複数の口座を持っている場合や他の口座も同時に開設する予定の場合には、メインではなくサブとして口座を利用することもあります。メインで使う場合とサブで使う場合では求めるポイントも変わりますので、開設口座をどう使いたいのか、しっかりと考えることが大切です。

メイン口座として利用する場合には、会社から近く、入出金のしやすい環境が整っているかどうか、振り込みなどをはじめ手数料が手頃かどうかがポイントになります。サブで使う場合には、メインバンクの他に口座を持つメリットが十分にあるかどうかが重要になってきます。せっかく口座を開設しても、利用する機会がなければ意味がありません。サブ口座を持つメリットについて、よく検討することが大切です。

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